メドック地区のアペラシオン

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メドック地区のアペラシオンは次のAとBからなる8つになります
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A《オー・メドック

(1・サンテステフ
オー・メドックで最も北に位置する村で 土壌に少し粘土質が多いため やや重めの土質になる
そのため 色の濃い 果実味の濃縮された香りを持つ フルボディーのワインとなっています

(2・ポイヤック
ボルドー地方の中で 最上級の赤ワインを産出する村です
カベルネ・ソーヴィニョンの特徴を引き出すのに最良な 砂利を多く含む土壌で 豊かな芳香 充実した酒成分の エレガントなワインを造り上げます

(3・サン・ジュリアン)
ポイヤック同様 小石混じりの砂利を多く含んだ土壌で 排水が良い でき上がるワインは 芳香でとてもエレガントなものです
ポイヤックとマルゴーの中間にあり 両村の特徴を兼ね備えています

(4・マルゴー
オー・メドックの)単独した6のアペラシオンの中で 一番南に位置しています
土壌中の砂利の層も 一番深く 排水もきわめて良い
そのため メドックで一番繊細優美なワインを産出致します

(5・ムーリザン・メドック
マルゴーとサン・ジュリアンの間で やや内陸寄りにあります
石灰 粘土質が多い土壌で まるみを感じるワインを産出しております

(6・リストラック・メドック
ムーリザン・メドックより ややザン・ジュリアンよりに位置しており ザン・ジュリアンに似たタイプのワインを産出しております

(7・オー・メドック
1〜6の単独したアペラシオン以外の オー・メドック地区で産出するワイン
1855年の格付けで シャトー ラ ラギューヌ,シャトー ラ・トゥール・カルネ,シャトー ベルグラーヴ,シャトー カマンサック,シャトー カントメルルのシャトーが選ばれました

B《バ・メドックメドック〕》

(1・AOCメドックメドック〕)
サンテステフの先から ジロンド川河口にかけての地域で産出されるワインが名乗れるアペラシオン
早飲みタイプの軽快なワインが多いです


以上で ボルドー地方 メドック地区の説明を終了致します
近々 その他の地区につきましても 行いますので 宜しくお願い申し上げます